ファッションイラストレーターへの道


日本を離れ、海外で暮らすようになってから、今までモデル業で忙しくしていた生活から一気に変化があり、新しい土地だから誰も知り合いもいない。時間がたっぷりとある。何かしなきゃいけない!と毎日、毎日、焦る日々でした。



そんな時に身内の後押しもあり、興味のあったイラストを勉強するために、どうせ行くならいちばん行ってみたいと思っていたロンドンの有名な芸術大学「セントラル・セント・マーチン」へ行こうと。
しかし憧れのセント・マーチンはファッションデザイナー向きのコースのみ。。。
芸術大学の同グループ(UAL)内にある「ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション」でファッションイラストレーターコースという、わたしにドンピシャのショートコースがあったのです!その前にもアートコースに通うためロンドンに短期留学もしましたが、イラストを学ぶために今度はバルセロナから毎週1回のクラス受講しにロンドンに通いました。

日本にいる時には考えられなかったけれど、ロンドンまでは2時間ほどの飛行時間。フライト費用も早めに取れば片道約3,000円で行けてしまうので、日帰りや1泊で行けてしまう距離なんです。東京から福岡へ、撮影の仕事でよく日帰りで行ってたなぁ。そんな事を思い出しながら、通ってました。



とにかく、ロンドンでの学習方法は個人の良い所を引き出して褒めて、その分野を突き詰めるというやり方。わたしは日本では文系の大学だったので、芸大に行っていませんが、ここで先生に褒めてもらった『色の使い方』は自分の中で自信になりました。このカラーのセンスはあなたの強みよ!細かいディテールにこだわる所も、行け行け!もっとどこまでも細かく描いて良いのよ!って。
コースの途中からわたしがiPadを持参すると、あなたはそれで絵を描いていいからと言われ、学びたかったiPadでのイラストも先生から教わりました。他の生徒と別の作業も受け入れてくれる自由な感覚、世界中から来た人がいたのでそれぞれの色使いやタッチ、感性が面白くてすごく刺激になりました。



少しずつですがイラストの仕事をいただいているので、長年やっていきたモデルの知識を活かし、ファッションイラストレーターとしてもこれから挑戦していきます。



‘GUCCI’ PreFall 2019




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